【悲運の徳川幕府軍艦開陽丸】
 「葵の枯れゆく散り際に開陽丸」と詠われた徳川幕府の巨船開陽丸。
 オランダで建造されて僅か1年7ヶ月後の明治元年(1868年)11月15日に、江差沖で座礁、沈没。
 それから124年、平成2年4月に実物大で再現。
 昭和50年から始まった引き揚げ作業で発掘された遺物は32,905点に及んでいます。
 開陽丸は、日本の近代化に著しく貢献し、オランダ留学を果たした榎本武揚はじめ14名のありし日の姿など、貴重な資料、
 遺品の数々が船内に保管展示されています。
発掘された遺物
※開陽丸出土遺物:町指定有形文化財 
日本初の海底遺跡
 開陽丸の沈没から一世紀あまりたった昭和50年、開陽丸の船体と遺物の数々は日本で初めての海底遺跡に登録されました。江差港外東防波堤の真下部分の外海と内海にわたるエリアで世界でも例が少ない海中発掘調査が始まりました。
 調査方法に始まり、引き掲げ直後の脱塩処理、さらにその保存処理とすべての面に試行を重ねながらの開陽丸発掘は、軍事史や船舶史における史料価値のみならず、海底考古学の分野においても大変貴重な例として、学術的な注目を浴びました。 海底遺跡
 これまでに引き揚げた遺物は3万2千905点になります。
国指定特別史跡:埋蔵文化財開陽丸遺跡
施設概要
 船型―シップ型3本マスト
 (補助エンジン付)
 メインマスト高さ:45m
 最 大 長:72.80m
 最 大 幅:13.04m
 帆の面積:2,097.80u
 乗組員規模:350〜500人
◆展示のご案内
   
 開陽丸歴史展示    
 開陽丸の発注・製造から座礁・沈没までを詳しく解説しているパネルや、当時の様子を再現したジオラマなどを展示しています。
 引き揚げ遺物と保存
 引き揚げられた遺物の展示と遺物の発掘作業工程や保存方法をビデオやパネルなどで紹介しています。引き揚げられた遺物の中には大砲や拳銃の他に医療品や食器、更には、船員が隠し持っていたヘソクリ入れなど、興味深い遺物が沢山あります。
 体験コーナー
 音による大砲発射体験・ゲーム感覚の操船シミュレーションや保存処理体験などが体験できます。ハンモック体験では、実際に横になって当時の船員がどのように寝ていたか体験できます。
 開陽丸のご案内
●入 館 料… 大 人500円、小中高生250円(15人以上は1割引)
●開館時間… 9:00〜17:00 (券販売は16:45まで)
●休 館 日… 4月〜10月:無休
  11月〜12月:月曜日・祝日の翌日(但し祝日が月曜日の場合、翌日と翌々日が休館)
  1月〜3月:冬季閉館になります
一般財団法人 開陽丸青少年センター
『えさし海の駅 開陽丸』
    
電話(0139)52-5522
FAX (0139)52-5505
〒043-0041
北海道檜山郡江差町字姥神町1番地10

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