解説
「開陽丸の悲劇」
陸軍を援護するため開陽丸は江差沖に到着した
穏やかだった空が夜になるとみるみるうちに暴風雪になった
荒波止まぬ海で座礁した開陽丸の姿を高台から見た*土方歳三は
一本松を叩き、嘆き悔しがったという
※ 土方歳三
幕府より京都治安警護を任された新選組副長 戊辰戦争では幕府陸軍所属
五稜郭防衛戦中に狙撃され34歳で戦死